プロペラシャフト・シフトリンケージ(2000年8月27日) E24 - No.10
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ATとMTは長さが違います。写真では上がAT、下がMTです。ATの方が長いですね。 Automatic Transmission and Manual Transmission

そうすると、MT用の長いプロペラシャフトが必要になります。
プロペラシャフトは部品取り号(1979年 635CSi MT)から取ってきました。長さがピッタリかどうか、ちょっと心配です。ピッタリであれば、このプロペラシャフトが使えます。

DriveShaft for A/T and M/T AT、MTのプロペラシャフトです。上がAT用。センターベアリングの場所、デフ取り付け部の形状は一致しました。ユニバーサルジョイントの場所が違うようですが、これは差し支えないようです。

ミッションとプロペラシャフトを繋げて、長さのチェックです。ドンピシャ、長さは大丈夫のようです。ホッと胸をなで下ろしました。 Compare the Length

Connecting Point (A/T) ミッションとプロペラシャフトの結合部も違います。
ATの方。6本のボルトで結合されています。

MTの方は、3本のボルトです。そして、ここにゴム製のジョイントがあります。(フレキシブルジョイントとかコンパニオンプレートなどと呼びます) Connecting Point (M/T)

Universal Joint Early and Later ちなみに79年式635についていたゴム製のジョイントと比べてみます。何だか古い方が凝った造りです。コストダウンかな〜?

ミッション後端から、ジョイントの分解中です。ひじょーに固くしまっていました。ギアを1速に入れて回転しないようにして、やっとこさゆるめました。 Removing Universal Joint

Vibration Damper 分解したところです。金属製の円盤はマス・ダンパーです。ゴムにマウントされた重い金属板で、回転で生じる振動をうち消す効果があります。エンジン前端のクランクプーリーにも見られる防振法です。

6シリーズでは途中で追加になって、年式が新しい車にはあるようです。(79年式にはありませんでした)


次にシフトリンケージの調査です。

ATからMTになるので、当然シフトレバーからミッションに伝達する仕組みも変わってきます。MT用のリンケージを装着しなければなりません。
色々調べてみると、シフトリンケージには、年式によって2つの方法があることがわかりました。(図は5シリーズのものですが、6シリーズもほとんど同じです)
Shifting Parts Early and Later

古い年式は左で鉄製のプレートを使い、新しい年式は右です。アルミ製のシフティングアームを使っています。

なぜ、このように変更したかわからなかったのですが、ミッションを調べてみると、その謎が解けました。
古い方式と新しい方式はミッションの形からして変更されています。新しいミッションでは、後端にシフティングアームを取り付けるピンがつきます。

Manual Transmission Early and Later 図では、左奥が古いタイプ(前期型)で、鉄製のコンソールがシフトのリンケージになります。手前の新しいタイプ(後期型)では、アルミのシフティングアームを使っています。

手持ちのミッションは1985年式の735i(E23)のものです。ミッション後端の形状は後期型です。 Shifting Arm Mounting Point

6シリーズでは85年の9月から新しいシフトリンケージに変わっているようです。

ちなみにミッション自体も、「ベルハウジングが分割できるか」「ミッションの支持方法(ミッションマウント)が片側1つか下側2つか」など、変更している部分が多いです。

Shifting Parts Early and Later 写真は手持ちのシフトリンケージです。
上から1979年式の部品取り635から取ったもの(幸いにもミッションを降ろさずに取れました)、E28用、ここまでが前期型。
その下は、購入したミッションについていた735i用、そしてE28用です。こうして見ると、735用は長いです。車体が大きい分、シフトレバーの位置が後ろになっているからでしょう。

今回は一番下のE28用を使用します。シフトレバー位置が心配です。寄せ集め部品でやっているので、最後は現物あわせでやることにします。リンケージをつけたら、写真のようになりました。 Later Parts for E28

Gearbox Suspension Cross Member ミッションマウント(ミッションサポート)ブラケットも気がかりです。ミッションを乗せ、車体に取りつける骨格部分です。
写真上は元々ついていた635AT用、下は735MT用で、いずれにしても使えません。

635後期用を手に入れる必要がありそうです。
まだまだ難題山積みです。

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