クラッチパイピング E28 - No.4
E28 - No.3 E28 - No.5

ペダルをつけたら、お次はクラッチのパイピングをつなぎます。

クラッチペダル→マスターシリンダー→パイプ・ホース→レリーズシリンダー(スレーブシリンダー)という順に力・油圧が伝わり、クラッチが切れます。

実際の部品を並べてみたところです。

さて、前回の話の続きになるのですが、ペダル・マスターシリンダーは車体に付けました。マスターシリンダーの前端はエンジンルーム側に飛び出ているので、そこにパイプを接続しなければなりません。今回、一番やっかいそうな部分です。

車体をジャッキアップして、下からのぞくと・・
これは困りました。どう考えても、手が入らないです。オマケに、BMW純正部品のパイプはまっすぐです。
あの〜、まっすぐなパイプだったら、全然違う方向に行ってしますのですが・・
どうも「自分で好きなように曲げて使え」ということのようです。BMWも結構いい加減な会社ですね。ドイツの整備マイスターへの道は険しいです。

しばらく考え込んでしまいましたが、こうなったら、「一度マスターシリンダーを取り外し、パイプを付けてから穴からパイプを入れて、再びマスターシリンダーをペダルブラケットに装着する」というウルトラC整備しかありません。

マスターシリンダー取り外しとは、トホホです。苦しい体勢で、工具も入りづらいです。やっと外して、今度はパイプを曲げます。車の下にもぐって、他の部品に干渉しない曲げの調査です。
曲げてもぐって曲げてもぐって・・・数度の繰り返しで、どうにか合格点です。

マスターシリンダーにパイプを接続したところです。締めるのに11mmのフレアナットレンチが必要です。

室内側から穴にパイプを通し、幸いにもパイプはひっかからずにエンジンルームへと出ていきました。もう一つの穴から、リザーバータンクへのホース(青色のホース)も出し、元通りにマスターシリンダーをペダルブラケットに固定しました。と書くには、簡単ですが、実際はボルトがなかなか入らずに、難航しました。

写真はエンジンルーム下から。マスターシリンダーの先っちょと、パイプです。(写真中央)

ブレーキブースターの裏、ステアリングシャフトのジョイントで手が入らないです。ステアリングシャフトを外すという手もありました。

これ以降のホースとレリーズシリンダーは、MT搭載時に接続する予定で、テープで栓をしておきます。

もう一つのホースは、リザーバータンクに接続です。ブレーキフルードのタンクに枝分かれしているホースの先をニッパーでパチンと切り、そこに接続です。

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