アイドリング改善(2001年2月17日) E28 - No.9
E28 - No.8 E28 - No.10

MT化も順調に進んだ所で、弟に送り返すまでにもう一つやることがあります。
気になる消耗部品を交換して「リフレッシュ大作戦」をやろうという企画です。
今回はその第1回目です。

話はと〜ってもさかのぼりますが、そもそもイータ君を手に入れたのは1998年9月のことでした。パソコン通信「ニフティ・サーブ」の個人売買欄で見つけました。10万円でした。

比較的走行距離も少なく(購入当時は5万1千キロ)、外装を除いてかなり程度が良かったです。BBSの16インチホイールがついてきたので、10万円というのは格安でした。

買ってすぐに、ショックアブソーバー(ダンパー)4本を手持ちの中古(やっぱり・笑)ビルシュタインに交換しました。それまで付いていたBMW純正(ボーゲ製)は、手で押すとスコスコ動くくらいに完全に抜けきっておりました。
この作業で足が引き締まり、本当に気持ちよく走るようになりました。

車検は2ヶ月ほどで切れたので、抹消(廃車)して倉庫に保管。弟が乗りたいというので1999年の10月に新規登録をしました。特に整備もせずに、点検と調整だけでユーザー車検で登録しました。

大きな不具合もなく快適に乗っていたのですが、購入当初からアイドリングが落ち着かないのが気になっていました。回転自体がラフなわけではなく、回転が落ち着かないのです。Pレンジにしておくと750回転から900回転まで1〜2秒周期ぐらいで上下します。
回転が周期的に上下することを「ハンチング」と言うらしいのですが、大きな上下動ではないので、あまり気にしないことにしていました。

前置きが大変長くなりましたが、今回の「リフレッシュ大作戦・第1弾」は、この気になっていたアイドリングを改善したいと思います。メニューは次の通り。

(1)アイドル・エア・スタビライザー・バルブの掃除
(2)ディストリビューター、ローターの交換
(3)プラグ交換

他にも、考えられる原因は・・

インテークマニホールド近辺からのエアの吸い込み(この場合はハンチングではなくてアイドリングのばらつきになるのではないか → したがって除外)
O2センサー不良(試しに配線コネクターを外してみたけど変化無かった → 除外)
プラグコード(ハイテンションコード)不良(断線や抵抗値増大の場合は、加速時の息つきが出るのではないか → 除外)
燃圧の不安定(フュエールポンプ、フィルター、プレッシャーレギュレーターなど原因が考えられる → 全部交換するのは面倒なので除外)

いろいろありますが、自分の都合のいいように考えて、省略しました(笑)

まずは「カーボンがたまりやすい」と言われる「アイドル・エア・スタビライザー・バルブ」です。
長ったらしい名前ですが、要するに空気流量を加減して、一定のアイドリング回転数を保つように電気で制御しているのです。

場所はカニ(?)の左。(写真では右)

外し方は次の通りです。

1. まずは配線を外します。このピン(ドライバーの先)は押し込めば配線コネクターが外れるのですね。古い年式では、ピン自体をいちいち外さなければ絶対にコネクターの抜き差しは不可能でした。便利になっています。

2. 下のボルトを外します。

3. すると支持していたゴムの部品を抜くことができます。

4. あとは左右にゆすって、こじる感じで抜きます。

5. これが、「アイドル・エア・スタビライザー・バルブ」です。

6. カーボンがたまっているという噂ですが・・・予想に反してとーってもきれい。

7. 反対側もこの通り。何もせずに、そのまま組みつけます。無駄骨だけど、まあ、ヨカッタヨカッタ。

8. 次にディスビーキャップとローターの交換。ファンシュラウド(覆い)がじゃまなので外します。上のプラスネジ2本。下は差し込まれているだけです。スモールシックスだから、外しやすい。

9. 8mmボルト3本ですが、結構外しづらいです。

10. 中のローターは6角のヘキサゴンボルトです。かなり固く締まっていました。その中の1本が特に固く、100円ライターバーナーの炎であぶりました。最後は「カキッ」といって緩みました。

11. かなり摩耗しているローター。このあたりが原因だったらいいのですが。

12. 新品部品はBMW純正部品ではなくて、社外品です。

13. 並べてみます。

14. プラグコードが固い固い。抜けづらいですが、こうしてマイナスドライバーでこじっておくと、少しは抜けやすいようです。

15. 奥の線の所まで、力を入れて差し込みます。「カチッ」と音がします。

16. 差し込む場所がわからなくなったら大変なので(笑)、1本ずつやりました。

17. 新品ディスビーキャップにプラグコードを装着終了。ボルト保護のためか、輪ゴムで固定されていました。

18. ついでにプラグ交換。ボッシュのW8LCRです。

19. いつもこれでプラグ交換しています。

さあ、期待を込めてエンジン始動!う〜ん、かなり良くなりました。でも、タコメーターを見ると微動する。まあ、ドイツ車のアイドリングは結構ラフだからなあ。以前よりは、ずいぶん改善されました。

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