フロントリフレッシュ(1) (2001年2月18日) E28 - No.10
E28 - No.9 E28 - No.11

今回はストラット頂部の「アッパーマウント(インシュレーターとも言う)」の交換です。

1. まずはブレーキキャリパーを外します。19mmのボルト2本です。かなり固いです。このようにハンドルをいっぱいに切って、工具にパイプで延長すると楽です。

2. ブレーキディスク(ローター)の外縁部数mmはブレーキパッドがあたりません。そのため、摩耗しないで新品そのままの厚みが残っています。この部分を「耳」と呼ぶそうです。
今回も案の定、段つき摩耗の「耳」が出来ていました。このままでは引っかかってキャリパーを抜けませんので、マイナスドライバーでブレーキパットをコジって、ピストンを押し込みます。

キャリパーがブレーキパットごと抜けたら、適当な台に置いておきます。

3. ストラット底部のボルトは17mm3本です。固かったら、ハンドルロックして(動かないようにして)ゆるめるといいでしょう。

4. スタビライザーとつながっているコネクティングリンクを外します。17mmのスパナで回らないように止めます。

5. ストラットの上は13mmナット3個です。これでボルトナット類はすべてゆるみました。

6. ナックルアームを足で踏むと「ガコッ」と外れます。ストラット(重いぞ)を持って外します。ブレーキディスクが回るので、持ちづらいです。これは外れた後。

7. スプリングコンプレッサーを装着します。これはストレートで買ったスプリングコンプレッサーです。(1万ちょっと)以前、同じくストレートで買った3千円よりやっぱり使いやすい。
何回も使う人は、少し高い物の方が良いようです。

8. やっぱり今回も、忘れました。何をかって?
一番上のナットは、ストラットを外した後にはゆるみません。回すとショックも回転してしまって、全然ゆるみません。
そこで、ジャッキアップする前に(ストラットに車重がかかっている時に)ゆるめておくのです。(あくまでもゆるめるだけ。ボルトを取ったら大変なことになる)
でも、今回は強い味方がありました。電動インパクトレンチです。台湾製の安物ですが、なかなかのすぐれモノです。
元々はホイールボルトを回すためのようです。ウイーンとはずみ車を回し、カチャっとロックし、その勢いでゆるめます。なかなか力強く、あなどれません。
めでたく外れました。19mmのナットです。

9. 新旧のアッパーマウントです。車重がかかる部分なので、ゴムが多少変形していました。内部のベアリングは大丈夫でした。

10. 再び組みつけます。初歩的なことですが、スプリングの終端とゴム、金具の段差を合わせます。

11. アッパーマウントがくるくる動くか確認です。マクファーソン・ストラット形式のフロントサスペンションは、ここを軸にして前輪の向きが変わるのです。アッパーマウントはBMWマークの無い社外品です。ボルトのネジ山保護のためしっかりカバーがついています。

12. 作業中。やはりガレージはありがたい。

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