フロントリフレッシュ(2) (2001年2月24日) E28 - No.11
E28 - No.10 E28 - No.12

フロントリフレッシュ、第2弾はアーム類の交換です。
今回交換する部品は、次の通りです。
コントロールアーム
スラストアーム
タイロッド
アイドラアーム

この辺の構造は635と全く同じで、部品も共通です。イータ君(E28)と635(E24)中期以降は全く同じ足まわりです。

まずはストラットを取り去った状態です。

ナックルアームとタイロッドのつながっている部分は、ボールジョイントと呼ばれ自在に動く接続です。

ここはナットを外すだけでは取れません。図のようにテーパー状になっていてナットを外しても、固くかみ合ってはずれません。
かなづちで側面を叩くと外れるそうですが(プロが使う技)、素人はボールジョイントプーラー(ボールジョイントリムーバー)で外す方がいいようです。私なんかが適当に叩いても外れないからです。

写真は、プーラーを使って外している所です。

ボールジョイントの点検。抵抗無く動くようであれば消耗しています。ここはウイークポイントです。やはり、グラグラでした。

スラストアームの車体側取り付けボルトを外します。
まずは、じゃまになるロッドを外します。いつも思うのですが、ボルトナットが17mmと15mmです。15mmなんて他に使っている部分はないと思います。自転車のペダル用に15mmメガネスパナを持っていて良かったです。

22mmのボルトナットはかなり固く締まっています。右はマフラーからの熱で影響を受けないように遮熱板があります。(10mmスタッドボルト2本)

同じようにコントロールアームの車体側取り付けも外します。こっちは、比較的容易。

外して並べてみました。スラストアーム、ナックルアーム、コントロールアームがつながっています。ビニール入りは新品です。

ナックルアームからスラストアーム・コントロールアームを外すのが大変。ここもボールジョイントなのです。22mmのナットを外しても、ボールジョイントは外れません。
この部分は大きすぎて、プーラーがうまくかかりません。前回の635の時は工場(ニッサンのディーラー)に持って行って外してもらいましたが、今回は自分でやってみます。
かなづちで叩くのにコツが要るのかな〜?

ナックルアームの側面を叩きます。すると、3、4回目にスポッと外れました。
やってみたら、結構簡単でな〜んだという感じです。

お次に挑戦、、ところが次はなかなか外れない。とうとうかなづちが割れてしまいました(!)
ちがうかなづちでしつこく叩くと、どうにか外れました。

古いアーム類を点検しましたが、ゴムブッシュもボールジョイントも結構しっかりしています。「これは、換える必要なかったかな・・」と、思いました。

次はアイドラアームです。アイドラアームの車体側取り付けを外し、(17mmボルトナット)外しやすくします。ここもボールジョイントです。手持ちのボールジョイントプーラー(先ほど物とは違う形)がうまく使えそうです。
工具を使わなくとも、叩いたらあっけなく外れるのかもしれません。


新旧のアイドラアームを並べてみます。見た感じ金属の筒のようですが、中がゴム製なのかもしれません。あまり劣化しない感じですね。

新しいアイドラアームをつける前に、ボールジョイントのテーパー状の部分を、ブレーキクリーンで良くふき取ります。ゴムブーツからにじんだグリースが付着していますが、このグリースのせいでここが空回りすれば、いくら回してもナットが締まりません。以前635の時、油で空回りして締め付けられなかった苦い思い出があります。特にこのナットは、ネジ山の上の方が樹脂になっているゆるみ止めナットです。締め付けるのに力がいります。ボールジョイントが空回りすると、いつまでたっても締まりません。

今回この作戦で、ボールジョイントのテーパーの部分はすべて脱脂してから組みつけました。すると、作戦成功。
どのナットも、簡単に締め付けることができました。

指でさしているのは、タイロッドのセンターの方です。

2本のアームも交換終了。アーム2本とタイロッドが黒光りしています。

この後、元のようにストラットを取り付けました。

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