フロント・ストラット取り付け(1) (2001年11月) E30 - No.8
E30 - No.7 E30 - No.9

ロワアーム、タイロッドエンド、スタビライザーラバーマウントの交換は終了です。

お次の整備メニューはストラットの装着です。
これが終了すれば、フロントはおしまいです。
ということで、作業にも拍車がかかります。

まずはストラットの上から固定します。
ストラットの上端は3本のボルトがあります。

深呼吸して「せーの」と力を込めてストラットを持ち上げます。
写真のように、上端の3本のボルトを、うまく穴に入れるようにします。

う〜ん、上端のアッパーマウントがくるくる回転して、なかなか穴に入りません。
もう一度おろして呼吸を整え・・・
「せーの」ストラットを持ち上げ、アッパーマウントのボルトを穴に合わせて持ち上げます。
息を止めて、力を入れたままストラットを持ち上げた状態にします。
今度はうまくいきました。素早く片手で保持し、13mmナットを取り付けます。
一つでもネジ山にナットがかかると、ストラットは落ちません。
はあはあ・・息が弾んでいます。車いじりはスポーツです。

こうして3つのナットを軽く締めます。

次は下です。

今回一番気がかりなのが、「ドライブシャフト(アウトプットシャフト)がうまくローターに入っていくか?」という点です。

そもそも、ドライブシャフトを抜く時は「ギアプーラー」という工具を使いましたが今度はその逆です。(この工具無しでは、きっと抜けなかったと思います。写真はギアプーラーを使っているところ)

「ギアプーラー」は抜くための道具。今回は使えません。

うまくドライブシャフトが入ってくれるでしょうか。
写真は、ストラットのホイールベアリング部とプロペラシャフトの先っぽです。一番外周の歯車状のギザギザは、ABSセンサーのためのパルスを作る凹凸です。

先の方は、うまく入っていきました。ところが、その後は入る気配がしません。手で押し込んでみたけど、ビクともしません。

色々考えて、車庫の壁を利用し、鉄パイプと棒をパンタグラフジャッキで押し付けます。

これでもダメ。入っていきません。(いいアイデアと思ったのにナー)

だんだんヤケクソになって、最初はプラスチックハンマー、最後は鉄ハンマーでたたいてみました。そうすれば、次第に入っていきました。ヤッター無事解決です。(と考えた私は甘かった・・・)

ロワアーム、タイロッドエンドを繋ぎ、後はABSセンサーと、ブレーキキャリパーを装着すれば完成です。

と、その時、何の気無しにローターを触ってみました。
ん???何だかグラグラします。
こ、これは!!

ホイールベアリングがガタガタになっています。
きっと、盛大に叩いたので、ホイールベアリングがイカれてしまったのでしょう。ガビーン。

あわててもう一度分解です。泣きそうになりながら、もう一度ロワアーム、タイロッドエンドを切り離し、上端(アッパーマウント)のナット3個を外します。

ストラットを外し、もう一度ローターをゆすってみます。
ものの見事にグラグラです。

ローター裏側からホイールベアリングを見ることが出来ます。

やっぱりこの部分に、ガタがあり、ゆすってみると動いています。
ありゃありゃ・・・お先真っ暗となりました。

「どうすりゃドライブシャフトが入っていくんだ??」「壊れたホイールベアリングをどうしようか???」頭の中で渦巻いています。

こういう時は、作業をやめてゆっくり対策を考えた方がいいようです。
風呂でも入って筋肉痛をいやします。
こんな事でへこたれていたら、DIYなんて出来ません。「何事も、やる気と根気」がモットーです。
とんでもないトラブル発生ですが、ゆっくり対策を考えることにしました。

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