ヘッドライト改造(3) (2001年11月) E30 - No.12
E30 - No.11 E30 - No.13

さて、ヘッドライトの基台(ライトステー)は手に入ったし、いよいよ自分の車に装着です。前期型のライトステーとエリプソイドランプを並べてみました。

ライトステーに手持ちのセミシールドビームのランプを装着します。

それからお次は、ここでまたひとつ配線作りです。
リレー4個を使って、配線図のような回路を考えました。

使用するバルブ(電球)はH4と呼ばれるもので、標準でハイビーム60W、ロービーム55Wです。最近の車はプラスチックレンズやプラスチックの反射鏡なので、標準のW数を越えたハイワッテージバルブを使うと、バルブの寿命が短くなったり(放熱が悪い為)、プラスチック部品等にダメージを与える弊害が出る可能性があります。しかし、今回のランプはガラスレンズ、金属製の反射鏡で安心です。
H4でも様々な種類が店先に並んでいます。色々悩みましたが、スタンレーのレイブリッグにしました。高効率バルブの発売はスタンレーが一番早かっただけあり、品揃えが豊富です。
青くコーティングされているタイプは、それだけで価格が高くなるようです。確かに色は青白くなりますが、濃いコーティングは結局光量が落ちてしまします。

そこで、コーティング無しのタイプにしました。このバルブはハイワッテージではないですが結構明るいです。比較的安いし、青白くはないですが明るいので、今のところ気に入っています。欠点は寿命がやや短いところです。
寿命を犠牲にして明るさを高めている感じがします。

なお余談ですが、標準W数の高効率バルブのパッケージを見ると「リレーハーネスは必要ありません」と書いてありますが、私見を述べるととんでもありません。「リレーハーネスは使わなくても装着できるが、使わないと高効率バルブの性能を発揮できない」というのが、真実だと思います。

この内側ランプ(ハイビーム専用)はH4バルブを使用するタイプなので、お気に入りです。なぜなら、外側ランプ(ロービーム・ハイビーム共用)で切れたバルブがもう一度使えるからです。(H4バルブの球切れは、ほとんどがロービームだけです。そのまま捨てるのはもったいない。)

外側用と内側用のレンズカット(フレネルレンズのデザイン)を見てみましょう。微妙に違います。これをよく観察すると「どのように光を配光するか」という考えがうかがいしれてとても興味深いです。
メーカーによって「どのあたりに光を配分するか、どのあたりを強く照らすか」という考えが異なっておもしろいです。この考えを、私は勝手に「配光思想」と名付けています。

ポジション球は内側ライトに取り付けます。H4バルブにネジ止めするタイプです。このポジション球は明るさの邪魔をしますが、あまり影響のない反射鏡右下側にします。(ランプ向かって右下側です)反射鏡の右下側は、光が反転してすなわち対向車上側を照らすことになります。このあたりが多少暗くても、構わないからです。


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