マフラー交換 (2001年12月) E30 - No.16
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話はさかのぼりますが、リアのセミトレ分解以前に、まずはマフラーを外しました。

マフラーのボルト外しはやっかいです。長年の熱にさらされ、多くは錆びたり焼き付いたりしています。案の定、ひどくかたいボルトをゆるめ、やっとの事でマフラーを降ろしました。触媒とマフラーの結合は、結局ボルトをディスクサンダーで切断しました。

マフラーの「タイコ」とパイプの結合部は腐食しています。勇ましい排気音がしていて気持ちよかったのですが、その真相は自動的にスポーツマフラーになっていたのでした(笑)

修理も考えましたが、部品取り号からマフラーを持って来るのが、お金もかからず一番賢いやり方みたいです。(取り外すのは苦労しますが・・・)

部品取り号のマフラーを見ているうちに、フロントチューブ、触媒の形状が違うことに気づき、そのまま部品取り号の部品を移植することにしました。

写真はiX君の触媒を取り去った後から、前方を撮ったものです。フロントチューブ(触媒より上流)支え(サポート金具)は、トランスファー(前輪への動力を取り出す部分)に結合されています。

排気系はiX(4輪駆動)と普通の325(320)と変わりありません。

エキゾーストマニホールドとフロントチューブ結合のナットは6個。いずれも下からゆるめます。


このような作業をすると、やはり道具の優劣が作業の良否を決めます。
エクステンションバー(延長)、14mmのコマ(6角の形状、ナットのカドをなめないように)、ユニバーサルジョイント(首振り)、ラチェットハンドルは奮発してスナップオンです。写真のように鉄パイプで延長してゆるめても(本来してはいけない使い方)スナップオンだったら壊れません。
2本の排気管に3個ずつ計6個のナット。
そのうち1個が(角度が合わず)ユニバーサルジョイントが必要です。

この方法だと、固く締まっているナットが難なく取れます。「コキー」という音と共にゆるみます。

iX君と部品取り号を並べてみます。

違うのは触媒部です。
写真下のiX君はヨーロッパ仕様で現地では触媒無しだったようです。国内での登録時に触媒をつけて車検をとったようです。溶接は上手ですが、フロントチューブの途中を切断して触媒を付けたような加工です。
写真上は部品取り号の触媒です。部品取り号は正規輸入のディーラー車なので、純正部品である触媒が装着されていました。

上のディーラー車仕様に交換です。

触媒が大きく重いですので、腹ジャッキ(!)で持ち上げ、エキゾーストマニホールドのボルトに穴をあわせます。
そうやって同時にジャッキで支えます。
ジャッキを上げていき、なるべく正規の場所に持ち上げます。
すると、うまい具合にエキゾーストマニホールドのボルトがピッタリの場所に落ち着いてきました。ガスケットはエキゾーストマニホールドに固着していたので、今回は交換無しです。
フロントチューブ・触媒がずれないうちにあわててエキゾーストマニホールドのナットを締めこみます。

写真はサポート金具を装着した後です。

うまく触媒も装着でき、後はリアサブフレーム、セミトレーリングアームを装着後にマフラーを付ける予定です。
焼き付いたボルトナットに手を焼いたものの、ねじ切れる事も無くうまくいったな〜と、満足して下からのぞいていました。

「それにしても触媒のすぐ上に、プロペラシャフトがあるんだな。触媒は結構高温になるのに、大丈夫かな??」と考えていて、はっと気づきました。
この部分に遮熱板があったはずです。やはり、触媒からの熱をさえぎる必要があるのです。

良く見ると車庫の片隅に遮熱板が立てかけてあります。フロントチューブ触媒を付けるので頭がいっぱいで、忘れていました。

この遮熱板を付けるために、もう一度取り外さないといけないでしょうか?
いやはや、またもや失敗です。(こういう事良くあります)

サポートの金具を外し、次にしっかり締めこんだエキゾーストマニホールドとのナットをゆるめます。
ここをゆるめると触媒が下がってきました。完全に取らなくても、うまく隙間に遮熱板をすべり込ませそうです。(写真は触媒の上に遮熱板を差し込んだところ)

遮熱板のボルトやナットを装着し(計8個)、再びフロントチューブ触媒を固定します。
これで本当に今日の作業完了です。


写真はトランスファー。
言うまでもなく、4駆にしかない部品です。
写真左が前方です。
左奥に見えるのがマニュアルトランスミッション。その後方にこのトランスファーがあり、動力を取り出します。取り出した動力は、折り返して前方に伝えられます。(写真で黒く見える棒が前方に回転を伝えるプロペラシャフトです)
トランスファーにはZFのプレートがありました。ZF製です。

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