新規登録・その1 (2001年12月28日) E30 - No.20
E30 - No.19 E30 - No.21

いよいよ4ヶ月におよぶリフレッシュ大作戦の最後の仕上げです。
陸運支局に行って、新しいナンバープレートを付けることになります。
そのためにユーザー車検と同じ検査に合格しなければなりません。陸運支局に電話して、「ユーザーによる新規登録なので、ユーザー車検と同じように予約が必要ですか?」と聞きました。車検と同じなので、予約が必要だそうです。12月28日の午前第2ステージに予約しました。仕事納め、最終日です。

今回はそのレポートですが、ナゼか「その1」になっています。???
まあ、そのてんまつは、最後まで読めばわかります。

さて車検に備え、まずはエンジン(原動機)の刻印を確認します。iX君はスモールシックスのエンジンです。刻印はどこにあるのでしょうか?
ビッグシックスのエンジンはスターターモーターの上に刻印がありました。そのあたりを探してもありません。??
ウォーターポンプの近くでしょうか??
しばらく探したけど見あたりません。「これは聞いた方が早いな」と思って、ディーラーに電話して聞いてみました。すると、「オルタネーター後ろの下の方(オイルパンとの接合部近く)」という事でしたので、再び探してみます。

オルタネーターのお尻のあたり、上からのぞきこむとすごく見づらい所に、ありましたありました。エンジンブロックが平らに削られているような部分があり、そこに「256K」(2500cc、6気筒の意味。Kはキャタライザ=触媒付き)と車体番号の下7桁が刻印されていました。これで検査官に「ここです!!」と示すことができます。

次に灯火類の最終確認(球切れがないか)点検です。家内を呼んできて見てもらいます。

さらに最後の仕上げに、エンブレムを新品に交換します。古いエンブレムは色がはがれていました。新しい物をつけてやります。

ボンネットエンブレムは、ボンネット裏からドライバーでポッチを押してやれば浮いてきて取ることができます。

エンブレムを付けると、新しい命をふきこんだような気がします。

自賠責保険に加入し、市役所に行って仮ナンバーを借ります。

前日の夜はなかなか落ち着かず、遠足の前の日の子供のような気分です。

さあ、いよいよ当日です。
北見の陸運支局まで1時間ほど。実質的に、シェイクダウン後初めての走行です。ちょっとハンドルの感じがおかしいです。直進性があいまいな感じ。きっとアライメントが狂っていると思います。路面から受けるショックはカドが丸くなった感じです。新しいブッシュのおかげで、大満足です。

まずはテスター屋さんに行って、「光軸」「スピードメーター」「サイドスリップ」を調整します。ついでに、「ブレーキ」と「排ガス」を測定してもらいます。
光軸はライト裏側のツマミを回して調整してもらいました。
やはりアライメントは大幅に狂っていました。タイロッド交換時に適当に合わせていたのです。タイロッドを回して再びサイドスリップのテスターを通過します。こうして、調整してもらいました。
ブレーキと排ガスは問題なし。1項目千円で合わせて5000円でした。

次に陸運支局横の自動車会館で書類を作ってもらいます。ここで検査料1500円を払います。

そうしていよいよ陸運支局の検査ラインです。
エンジン刻印と車体番号は、すぐ検査官に示すことが出来ました。

初めての4輪駆動車なので、検査ラインに進む時にボタンを押すのかどうかわかりませんでした。検査官に聞いてみます。
すると、「そのまま何もせずに進んでください」と言われました。

落ち着いて検査ラインに進みます。しっかり表示を見て、その通りすればいいだけです。最初はサイドスリップです。ゆっくり進みます。○印がでてOK。
それからスピードメーターです。横の鏡を見て、検査ラインのローラーにうまく車輪を落としこみます。2速に入れて発進。右足をゆっくり踏み込み、スピードメーターが40kmに落ち着くのをじっくり待ちます。40kmになったらパッシングです。合格の○印がでます。

次に光軸です。ライトをハイビームにして、車から降り外側ライトにカバーをかけます。車の前に出ていたロボットみたいなテスターが左右に動き、光軸を測定しています。左右○印が出て合格です。

次はブレーキテストです。
表示の通り、ブレーキを離したり踏んだり、サイドブレーキを引いたりします。いずれも問題なし。合格です。

合格の○印が表示されるので、検査カードを機械に押し込むと「ガチャ」と合格印が押されます。

最後は下回り検査です。エンジンを止めるように表示が出ます。その後ステアリングが機械でゆすられます。
すると、マイクで、
「ちょっと降りて来てください」と、呼ばれました。
階段を下りてピットに降りていきます。

検査官が、「ここを見て下さい。ドライブシャフトのブーツが破れていますね」
と、手で持った検査ハンマーで、ブーツのゴムを押さえます。右フロントのドライブシャフトです。

見事にブーツが破れています。正確に言うと「破れている」と言う生やさしい状態ではなく、完全にゴムの蛇腹の部分が脱落しています。
白状すると、もちろん知っていました。しかし、「これぐらい、大丈夫だろう」と思っていました。
「この部分は補修では、車検は通らないのですか?」と検査官に聞きましたが、「機能を満たす状態に補修されていれば良いが、この状態だったら、まずは交換しないとダメじゃないですか・・」と言われました。
後から聞いたら、ゴムブーツの破れは車検に通らないそうです。これは、プロにとっては常識だそうで、認識がちょっと甘かったです。

検査官からは、「今日中に交換すれば、下回り検査だけで合格するけど、後日になれば再び最初から検査になり、今日の検査表は返してもらうことになる」と言われました。その日じゅうに交換できるわけもなく、今日の所は潔くあきらめることにしました。検査表を返し、新年は1月4日から陸運支局がやっていることを聞いて、さびしく帰ることにしました。

幸いにも、ブーツの破れは以前から発見していたので、実は部品は入手済みなのです。ただ、ブーツの交換方法が今ひとつわからないので、今回は交換して行かなかったのです。後でゆっくり研究しながら交換しようと思っていました。

考えようによっては、ラッキーなことに正月なので時間はたっぷりあります。
しかし、「ブーツの交換は自分にもできるのだろうか?」、「特殊工具やプレスが必要だったら、DIYでは出来ないな。」、「ディーラーに頼むとなると、正月休みあけになるので、しばらく乗れないことになるなー」と、不安はつきません。
まったく、最後の詰めで問題発生という事態になってしましました。
しかし、いつものモットーは「何事も根気とやる気で解決!」です。

「1月4日に再検だ!」と、ハンドルを握りながら決意を新たにしました。

E30 - No.19 E30 - No.21
TopPage