分解(2) Type44 - No.6
Type44 - No.5 Type44 - No.7

右側も同様にプラグコードカバー→プラグコード→カムカバーという具合に分解していきます。

右のディストリビューターにはコネクターが付いていました。エンジン電装系によくありがちなコネクターです。写真のように金具を上から押し付けると、金属ピンのロック部分が開いて、あとはコネクターを引っ張るだけで引き抜くことができます。

ここでオイル漏れの原因を発見。
ディストリビューターの横上のフタからオイル漏れの跡があります。

フタを取ってみると、O−リング(オーリング)がつぶれているように感じました。

ここのO−リングも交換の必要ありです。

左バンクのディスビーキャップも放電と電極は腐食した形跡が見られます。
これも交換したいですね。

ディストリビューターを引き抜いてオイル漏れの跡を見ます。

ディストリビューター根本か先ほどのフタからだったらいいのですが。それ以外だったら、厄介なことになりそうです。

ディストリビューター・ローターも交換部品です。
右バンクは写真のようにアウディの品番があります。

左バンクはなぜかディスビーのシャフトに接着されています。
どうにかして外します。マイナスドライバーでコジります。PBのドライバーは、こういう時に重宝します。ドライバー軸の根本が6角形状です。ここにメガネレンチを掛けて、回すことができます。

「バキン」という音と共に外れました。

こちらのローターにはボッシュ番号しか書いてありません。しかし、寸法を見ると全く同じ部品のようです。

アウディの部品番号を「もしや・・・」と思って調べると。
ビンゴ!ゴルフと同じローターなのです。
部品番号 052 905 225C でした。これなら手に入ります。

こうしてようやくエンジン後部に隙間が出来ました。ここから、ラックの様子を観察することが出来るわけです。

アウディは変わった場所にラックがあります。どうしてこんな場所にラック(かじ取り装置)があるのでしょうか。
もともとFF車なんで、ドライブトレインが下の方にあり、かじ取り装置がこの場所に追いやられたのでしょうか。

ラックからのオイル漏れを予想していたのですが、意外や意外。ここからはオイル漏れがありません。オイルホースの付け根からオイルのにじみが見られますが、漏れているというほどではありません。
ラックの交換が無くなって、とりあえずはラッキーです。

良く見るとステアリングダンパーのロッドが光っています。

ステアリングダンパーも消耗部品です。交換する予定ですが、いやはや手が届くのでしょうか?狭い隙間からラックの近辺を見ながら、ハタと気がつきました。
「5気筒だったら、まだ狭そうだな」V8だからまだ楽かもしれないと、考え直しました。

さて、ラックは問題無いとわかりましたが、そうなると気になるのは、
「となれば、一体どこからハイドロオイルは漏れているか?」
ということになります。

次は車体を持ち上げて、下から覗いてみることにします。

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