ホイール交換 Type44 - No.21
Type44 - No.20 Type44 - No.22

15インチホイールにこだわっています。

理由はいくつかあります。
その1 15インチのタイヤは安い(笑)
その2 タイヤ・ホイールが軽いと乗り心地が良い。燃費が良い。加速が良い。ブレーキが効く。
その3 扁平率が高くなるから乗り心地が良くてわだちにも強い。

といいことずくめですが、ただ一点のデメリットが・・。
それは・・・当然かっこは悪くなります。
今回は17インチから15インチに「インチダウン」のご報告です。

以前インターネットオークションでBBSの15インチを落札したのですが、残念なことにV8には装着できなかったのです。原因はUFOと呼ばれる特殊なフロントブレーキです。
V8のフロントブレーキは普通のブレーキと違い、ディスクローターが外側、キャリパーが内側にあります。ディスクはまるで鉄ホイールのような円盤で固定されており、これがホイールにぶつかってしまいました。

なんでこのようなブレーキを採用したのでしょうか。
カーグラフィック1988年11月号、PF先生ことポール・フレール御大の記述を見てみましょう。(V8が本国デビューをした時、いち早いレポートです)
「フロント・ディスクは通気式で、その著しい特徴はキャリパーが通常のようにディスクの円周側からではなく、内側から挟むことだ。これは1962年のポルシェGPカーに採用された方法と基本的に同じであり、その意図はホイール内側いっぱいの大径ディスクを可能にするからである。アウディはリム径を無用に拡大することなしに、大径ディスクを実現したかった。その理由は、このクラスの豪華車に相応しい乗り心地と、ウルトラ・ロープロファイル・タイヤは両立しないと判断したからだ。・・・」

月日は流れ去り、いまや扁平タイヤが当たり前の時代です。でも、この当時は扁平タイヤを嫌ったのですね。
とりあえずノーマルの乗り心地を確かめる・・という意図でも、15インチで乗ってみたいのです。

純正の15インチホイールなら部品取り号に装着されているのですが、このホイールはとてつもなく重いです。タイヤ込みで1本20kgもします。
15インチにこだわるなら、軽量ホイールにもこだわりたいものです。
ところが、選択肢が全くというほどありません。ということで、国産鍛造ホイールをどうにかして履かせたいと思いました。
お気に入りはレイズのTE37です。1本5kg以下という驚異の軽量ホイールです。オークションで中古が安く手にはいるのも魅力です。
しかし当然PCDが違うから、PCDチェンジャーを使用する必要があります。
インターネットで検索して、注文することにしました。(TK-lathe)

同時にヤフーのオークションでホイールを探します。
探すのは幅が7インチ、オフセット48です。純正ホイールのオフセットは35、なるべくこの数値に近いものにしたいです。PCDチェンジャーの厚さが15mmなので、オフセット48のTE37だったら、結果的にオフセット33になります。

PCDチェンジャーは、ハブの穴に合わせて作ってもらいました。アウディは57mmです。ホイール側は65mmです。

出来上がってきたPCDチェンジャーです。素晴らしい出来具合です。ナット、ボルトも付属していました。

ところがここでまた失敗。ホイールのボア径を間違って64mmと注文してしまったのです。ステンレスの台所テープを貼って、ごまかします(泣)

手に入れたホイールは白だったので、シルバーの缶スプレーを軽く塗ります。きれいな塗装ではないのですが、ステッカーが半分透けて見えていい雰囲気になりました。

出費が多くて、タイヤは一番安いものです。トーヨーのトランサスTEOです。10年前に比べてタイヤの性能も上がっているから、この辺で良しとしました。評判を聞くと、価格の割には性能が良いということです。
この時代のクルマに、現代のスポーツタイプのタイヤはオーバークオリティではないでしょうか。「4WDはタイヤの負担が軽い」とも聞くし、静かに高級車らしく乗りたいとの気持ちがありました。でも、このタイヤにした一番の理由は、やっぱり値段です(笑)

オートヴィレッジのピットでタイヤ交換をしました。17インチ最後の姿です。

PCDチェンジャーを装着したリアです。

中央の出っぱりがホイールの中心の穴にピッタリ(になる予定だったけどピッタリにならなくて台所の流しテープを貼って太くした部分)になり、正確にホイールのセンターが合うわけです。

めでたく15インチホイールになった姿。かっちょわるーい(笑)

フロントです。タイヤサイズは純正そのもの。215/60 15です。

よく見るとUFOの円盤が鉄ホイールみたいでかっこわるいです。こうなるとTE37はホイールカバー風です。(笑)

はやる気持ちを抑えて乗ってみれば・・
確かに17インチより軽やかです。すべてにおいて。
今はやりの静かなタイヤなので、走行音も劇的にしなくなりました。とりあえずは高級車らしいフィーリングに満足です。

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