HIDライト Type44 - No.26
Type44 - No.25 Type44 - No.27

古いクルマだってHIDに交換すれば明るいヘッドライトになります。

最近のアウディはプロジェクター(エリプソイド)ヘッドランプになっていますが、あれは必ずしも明るくないと思います。デザインの制約で大きなヘッドランプに出来ない場合に、そこそこの明るさが確保できる・・・というだけのモノです。
明るさに関係するのは反射鏡(リフレクター)の大きさです。プロジェクターヘッドランプだって反射鏡(設計者は「お釜」と呼ぶそうです)の大きさで明るさが変わると聞きます。大きければそれだけ明るくなるのです。ランプ担当者(大きなランプにしたい)とデザイン担当者(小さなランプにしたい)でせめぎ合いが起こるそうです。

V8のヘッドランプは巨大なモノで、反射鏡も大きいので期待が持てます。(でもV8のレンズカットはダサイですね。左側通行・右側通行どちらにも対応できる中途半端なレンズのようです。こだわりが感じられません)
ということで、今回のメニューはヘッドランプのHID化です。

まずは使用するユニットです。ヤフーのオークションで手に入れたヘラー製のHID変換ユニットです。特徴はバーナー(発光部)自体がH4バルブの口金と同じ形をしていることです。したがって、H4バルブを使用しているヘッドランプにそのまま使えます。(残念ながらハイ・ロー切り替えタイプではないので、出る光はロービームのみです)


普通のバーナーと違って、H4バルブのかわりにそのまま使えるように加工してあります。上向きの光が出ないように、遮光済みです。


ただ、このユニットの欠点があります。それはコードが硬いこと。
V8では車内から光軸の調整が出来ます。ヘッドランプ内の反射鏡の角度を、リモートコントロールできるのです。ところがこの硬いコードでは、コードが引っかかりうまく動かない可能性大です。そこで手持ちのユニット(バラスト)を使うことにしました。

V8のランプハウスを見てみます。この留め具でH4バルブを押さえています。写真のように加工して、金具だけでバーナーを固定できるようにします。


金具だけでバーナーを固定したところです。

これにバラストを接続したらこの通り。

実際はランプハウスのフタをするので、フタを加工します。得意のディスクサンダー作戦です。樹脂製のフタは簡単に削ることができます。


フタにゴムパッキンを付けて、コードを通したところです。


この後、すき間はビニールテープでふさぎ、水やホコリが入らないようにしました。

配線はヘッドライトと完全に独立したモノを作りました。アースはボディに取り、リレーを1個使用します。

電源は12Vを直接取り、手元スイッチでヘッドライトだけ点灯できるようにします。

もちろん明るくなりました。でも、劇的に・・とは感じられません。V8ヘッドランプのレンズカットがイマイチだからでしょう。見ればみるほどいい加減なレンズカットです。写真は昼間の様子です。白い光がおわかりいただけるでしょうか。

取りあえずHIDライトが点灯できるようになりましたが、今までの配線に何も接続されてないので、球切れモニターが「ピー」と警告音を出します。ゆくゆくはハイビームと合わせて、総合的な配線・システムを構築する予定です。

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