クーリングユニット清掃 | Type44 - No.33 |
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まずはヒーターユニットを外して、ぽっかりとあいた穴です。穴から、室内が見えます。 | ![]() |
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別のアングルからです。手前の大きな箱がクーリングユニットです。内部にはエアコンONで冷えるエバポレーターがあります。クーリングユニットまでの太い配管はエアコンの配管です。 |
写真は室内側扉です。助手席グローブボックス奥の場所になります。 内気循環のボタンを押すと、この扉が開きます(同時に外気扉が閉まります) |
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この扉は防音材が貼りつけてあるので、引っぱって剥がします。すると、固定ネジが現れます。 |
さあ、いよいよ「ご開帳」です。冒頭の「見なくていいもの」とは、これです。 いや~、実に見事にホコリが蓄積しています。これで、風が通っていたのがウソのようです。 ヒーター修理より、深刻です(笑) |
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ということで、水をかけて歯ブラシでこすります。アルミ製の柔らかいフィンなので、曲がらないように丁寧にこすって、ホコリを落としていきます。 |
クーリングユニットの下を指でまさぐると、ドレンホースがありました。ひっぱって引っこ抜き、とりあえず横の大きな穴から排水できるようにします。 | ![]() |
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助手席床は水びたしとなりました。後ほど雑巾でよく拭き取ることにします。 |
排水がうまくいくようになってから、再びクーリングユニット内のエバポレーター清掃です。エアコン時のイヤな臭いはこの部分の汚れが原因です。カビと雑菌が繁殖しています。このように掃除できるのはありがたいといえば、ありがたいことです。(ほとんどの車は、アクセス不能でまず無理)家庭用のエアコン洗浄液を吹き付けているところです。 | ![]() |
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ついでにスチームクリーナーです。通販ヒット商品も、こんな所で役立っています。 |
さて、いよいよヒーターユニットの取り付けです。前回でプロのアドバイスがありました。「水ぬきの穴がつまっていると、水が貯まって、取り付けのすき間から室内に水が入ってくる」とのことでしたので、排水の確認をして、ヒーターユニットの周辺をよく水洗いします。 | ![]() |
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写真はウォーターバルブです。温水を循環させる必要がない場合(夏季、冷房時)はこのバルブが温水通路を遮断し、エンジンの冷却水はヒーターコアには循環しません。バキューム(エンジンに発生する負圧)で作動させるようです。 |
元の通り納まったヒーターコアです。温水(冷却水)のホース、バキュームコネクター、ファンの配線を接続し、確認します。 | ![]() |
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クーラント(冷却水)は安いもので充分。 |
ヒーターコアの脱着で、ワイパーユニットを固定するプラスチック部品を破損しました。予備を準備しておく方が良いですね。とりあえず部品取り号からです。 | ![]() |
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