買ってしまいました (2000年3月11日) W124 - No.1
W124 - No.2

メルセデス・ベンツW124 300DT(ディーゼルターボ)を買ってしまいました。1988年式、もう12年になる車です。諸費用いっさい無しの現状渡し。(何が起こっても後は知らないよ・・というやつです)
W124
68万円(+消費税)でした。

雑誌によれば、「ベンツらしい最後のベンツ」とあります。「ベンツは部品を換えれば新車になる」とも。普通の人は「こんなに古いベンツでは、とてつもなく修理代がかかるのでは」と思うかもしれません。でも、この値段でベンツとは魅力です。泥沼のカーライフ(死語?)になってしまうのか、壮大な実験でもあります。

コトの始まりは・・>
ニフティ・サーブのフォーラム(電子会議室)に「輸入車の部屋」があります。ここの売買掲示板に300DTが売りに出されていたことです。
おりしも、4月から往復80kmの通勤の予定でした。「燃費のいいディーゼルでもいいかなあ」と思ってしまいました。
掲示されて1週間ほどたっていたので、ダメ元でメールを出したところ、翌日には丁寧なメールが届きました。残念なことに、先に名乗りをあげた方が何名もおられ、間もなく決まるだろうとのことでした。

無いとなれば逆に欲しくなるのが人情というもの。 デジタルカーセンサーを検索すると埼玉のお店に「68万円」という車がありました。
300DT
わたくし北海道のド田舎に在住しておりますが、東京に弟がおりまして、早速、試乗兼買い付け部隊を派遣しました。
電話で、「今度の土日で良いから、ちょっと見てきて〜」と言いました。
するとその翌日(平日です)、朝一番にまだ売れていないことを確認した弟は、何と会社を休んで見に行ったそうです。いや〜、私が言うのもナニですが、兄が兄なら弟も弟です。

夕方に報告を受け、ATの不具合はないがDレンジで止まるとブルブル震えるとのこと。その他は内装も外装もなかなか綺麗とのこと・・即購入を決意し、帰宅途中の弟は店にUターン。(人使いが荒い兄)

次の週、川崎港まで運んでもらい、私は釧路港まで取りに行きました。

さて、みなさんご期待の
「88年式W124、300ディーゼルターボ不具合集」です。

エンジンルームバッテリーの下が錆び錆び。
停車中Dレンジでガタガタ振動。
シフトショック大。
低速で速度計の針が大きくぶれます。
タコメーター死んでいます。
たまに全開くれると、ピョコンと生き返る。
足まわり(フロント)からガタガタ音。
ブロアモーターのキュルキュル音。

その他はブレーキもハンドリングもしっかりして、ターボが効くとけっこう力強いです。

さあ、帰宅して早速錆び錆びバッテリーの交換です。バッテリーにはマジックで「平成4年」の文字が・・年代物です。どうもターミナル付近が割れて、液漏れで下の鉄板がハデに腐食しています。

容量は100Ahみたいです。W124ではディーゼルと400Eと500E、それにコンバーチブルがこの大きなバッテリーみたいです。車庫に80Ahの国産バッテリーがあったのでこれをつけることにします。
ところが、、ドイツ車のお約束でバッテリーの底が広がっていて、そこが固定されるタイプ。その部分のボルトが完全に錆で溶けています。

結局、その金具をバールでこじり、バッテリーを引き上げました。こう言うといとも簡単そうだけど、いや〜、ベンツの金具って丈夫ですね。大変でした。それにバッテリーの重かったこと。
国産バッテリーは固定されていないので、周辺をクッション材でかこみ、ターミナルを絶縁し、とりあえずこれで良しとしました。

エンジン振動についてですが、ニフティサーブの過去ログを参考に判断すると、エンジンマウント、ミッションマウント(ミッションサポート)の交換が効果的のようです。シフト時のショックは、プロペラシャフトのコンパニオンプレート(ゴム製のディスクプレート)、そしてATFの交換が効果的みたいです。ステアリングダンパーの交換も効果的。やりがいがあるなー。

スピードメーターの針のふれは、メーターケーブルでしょうか?タコメーターは接触不良?メーターを外す必要がありそうです。

ブロアモーターのキュルキュル音はベアリングが悪いのでしょう。とりあえず清掃して注油ですか。弟がヘインズのマニュアルを買って、車に乗せておいてくれました。ブロアの場所を調べると・・なんとワイパーユニットを外さないとダメなようです。これは大仕事になりそう。

Haynes Service and Repair Manual さあ、どれから手を着けようか?どうもやりがいがありそうです。

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