ヘッドライト・タコメーター(2000年3月20日)
W124 - No.2
第2弾、ヘッドライトのチューンナップです。
ベンツのヘッドライトは暗いです。北海道の田舎道ではちょっと心許ない・・ということで、早速ヘッドライトを明るくします。
解体屋さん(鈴木商会)に500Eのヘッドライトレンズを注文したら、2日で来ました。今回のメニューは次の通りです。
1
ヘッドライトレンズ交換
2
リフレクター(反射鏡)清掃
3
バルブ交換
4
リレーハーネス(配線)を作って
ハイビーム時に4灯化
5
タコメーターの分解
本当は、今流行のキセノンヘッドライトにしたかったのですが、高価(6万円ぐらい?)なのでもう少し安くなるまで待ちます。
さて、解体屋から送ってきた500Eのレンズをよく見ます。ノーマルとあまり変わりません。内部のふちがシルバーからメッキになってちょっときらきらしてかっこいい程度です。レンズカットもそれほど変わりありません。フォグの部分のフレネルレンズが弱くなっていて、フォグ(光が左右に広がる)がスポット(光が広がらないで遠くまで届く)になっている程度です。ちょっとがっかりしましましたが、気を取り直して作業に取りかかります。
まずランプハウス取り外しです。難儀したのが右側。エアクリーナーボックスがじゃましています。色々悩みましたが結局エアクリーナーボックスは外れませんでした。隙間から棒をつっこんで、ウインカーユニットを外して(大きなつめを押せば外れる構造にビックリ!)そうすればボルトが姿を見せますので、めでたくランプハウスが取れました。
これって、バルブ交換の時、
ランプハウスごと取らなくちゃいけないの〜
と叫んでしまいました。だれか知っている人がいたら、教えて下さい。
レンズとランプハウスはつめのようなものではまっているだけでした。それにしても、BENZのランプハウスは開け方閉め方が、なんだかタッパウエアか弁当箱のようです。完璧主義ですね。
ランプハウスの方は洗面所に持ってきてリフレクターを水洗いします。鏡面はママレモンでさっと拭いて盛大に水をかけジャブジャブ洗います。以前、磨けば磨くほど曇ってきて涙したことがあります。鏡面はとても柔らかいので気をつけましょう。うっすらとついていたほこりがとれて、ピカピカの鏡面になりました。暖房のそばで乾燥させます。ここまでが土曜日の作業。
日曜は張りきって早起きしました。ランプハウスも乾いています。フォグはスポットにするので、リフレクターに付いていた遮光板を取ります。
この遮光板があるので、フォグは下方向しか照らしません。バルブ(電球)から出た光の下半分をカットし、今までランプは上半分しか光っていませんでした。ランプの構造上、上半分しか光らないと下半分しか照らしません。
この遮光板を取ることで、まんべんなく光が行きます。
バルブはもちろん高効率のタイプです。外側がH4、内側がH3です。H4はウチの奥方の車からこっそり取ってきました。PIAAの青いコーティングされているタイプで、結構白い色を出します。
素知らぬ顔でノーマルバルブをつけましたがナイショです。気がつくかなあ。
さあ、次が大仕事。リレーハーネスをつけます。BENZのコネクターは特別な形なのではんだごて片手に切り張りです。純正の配線を思いきってバチンと切ります。シビエのリレーハーネスと3個のリレーも思いきりよく切って、後ははんだづけです。
純正の配線は細い!どおりでヘッドライトは暗いわけです。ランプハウスのコネクターもなんだか頼りないので、使いたくなかったのですが、BENZに敬意を払って使うことにしました。
2時間ほど、時には中腰で。体が痛くなりました。
試しに点けるとうまく点灯し、ハイビーム時は4灯になります。フォグライトはなくなりましたが、気にしません。
夜になるのが待ち遠しく、早速試乗です。
あれ、ライトスイッチ横の光軸調整ができない!
エンジンルームをもう一度点検、バキュームパイプが抜けていました。
今までのちょっとオレンジぽい暗いヘッドライトから明るくなり、まずは満足です。欠点は、今までの配線が遊んでいるからインパネにバルブが切れたワーニングランプが点いていること。そのうち、ワーニングランプの電球を取ります。
お次はメーターパネルの分解です。
死んでいたタコメーターの中をのぞいてみたくて、分解しました。しかし、収穫はなし。もう一度組み立てました。(涙)
メーターパネルの取り外しは、ヘインズのマニュアルにはただコジってひっぱれとあるようなので(正確に判読できず)プラスチックが「バキッ」といいそうな恐怖におびえながら、引っ張りました。すると、少しずつ出てきました。
メーターパネルはネジで固定されているわけじゃなく、ただ押し込まれているだけなんですね。一度知ってしまえば自信満々でできるのですが、最初はおっかなビックリです。
ステアリングを外し、メータパネルを浮かしてから、裏の方をのぞき込みます。メーターケーブルは簡単に外れました。あまり洗練されていないコネクターを外して、おっと、配線に電球がついたまま抜けてしまいました。丁度いい、球切れモニターが点きっぱなしなので、電球を取ってしまおう。
一番左のコネクターは丸形にいっぱい足が生えています。真空管のコネクターみたい。何だか古くさいです。
メーターパネルを部屋に持ち込み、いよいよ分解です。見えるネジを外すとあっさりタコメーターの部分が取れます。タコメーターの針と時計の針はただ軸にはまっているだけなので、引っ張って取ります。それから黒い計器板を取ります。タコメーターの基盤が見えてきました。抵抗やICが見えます。見ても生きているか死んでいるかわかりません。とりあえずコイルの断線は無いようです。
タコメーター単体を再び車に持っていき、接続してエンジンをかけてみます。やっぱり動きません。基盤がダメなんでしょうか?配線は3本。プラスとマイナスとシグナル(パルス)のようです。次回は国産車のタコメーターをつないでみようと思います。