| マルチリンク交換(1) | W124 - No.10 |
|
|
|
| アライメント調整に先立ち、リアのマルチリンクの交換です。 劣化が考えられる場所は、アーム両端のゴムのブッシュ、それにボールジョイントです。 ブッシュだけの交換は出来ない(部品がない)ので、アームごとの交換となります。アームはすでに入手済みです。 |
![]() |
| 今回は挫折編です。挫折がありまして、それを乗り越えられるか?〜の報告です。 |
| 挫折その1 |
| マルチリンクの部品(アーム類)は、手に入れました。 ところが現車を見ると交換がなかなか手強そうです。 まず、せまくて工具が入りづらそう。きっとボルトもナットも固く締まっているはずです。 それにボールジョイントもあります。ここを外すのに、素人だったら「ボールジョイントプーラー」というSST(スペシャルサービスツール=特殊工具)が必要です。 「こりゃ、自分でやったら、大変だわ〜」 ということでトヨペットのディーラーに頼もうと思いました。 ディーラーに行って見積もりを聞いたら、フロントマンは車を見ずにしばらく 「う〜ん」とうなっていました。そして、 「交換に必要な時間は(左右で)2時間。1時間あたり8000円で1万6000円」と言われました。 「結局はやってみないとわかりません。まあ、2万円をメドにできるでしょう」とも。 やっぱり、工賃って高いです。それを聞いて自分でやる気になりました。 とりあえずやってみて、出来ないところだけプロに頼むことにしました。 |
| 挫折その2 『これはなんだ〜、スリーブ編』 |
| まずは一番下のアーム(スラストアーム)を外しました。すると・・何だか下の穴にスリーブというかカーラーというか、金属製の筒が入っています。 前回個人輸入で入手した新しい部品には、付いていません。 (写真下はいままでの部品、スリーブが付いています。上は新品の部品、スリーブがありません。) |
![]() |
| 「これは、プレスか何かでこの部品を抜いて、再び使うのだろう」 と、勝手に考えました。試しにトンカチでたたいて取ろうと思ったのですが、動く気配がありません。これは困りました。素人は全くお手上げとなりました。 冷静になってもう一度パーツリストを見てみると・・・ ありました、ありました。スリーブが部品として設定されていました。 早速スリーブを取り寄せました。今回は急いでいるのでヤナセにお願いしました。 この小指の先ほどの金属製の筒が300円とはとんでもなく高い気もしますが、膨大な部品を国内でストックする苦労を考えて、気持ちよくお金を払いました。 とうとう私もウエスタン自動車ヤナセにお金を払う身分になったか・・感無量です(笑) |
| 挫折その3 『これはなんだ〜、工具編』 |
| 分解しているうち、またもや事件発生です。タイロッドの取り付けボルトが見たこともないボルトの頭なのです。 写真中央タイロッドアセンブリーの車体側取付です。 |
![]() |
| ひっこんでいます。6角レンチでまわせそうなのですが、よく見ると6角ではない。トルクスでもない。 ???となった私は、ガムを2枚かんで、柔らかくなったガムを押し付け、形を型取りました。(手がべたべたになりました) なんだかギザギザのレンチがないとまわせそうにありません。 スナップオンのカタログによると、「トリプル スクエア」というのが、どうも近いみたいですが確信が持てません。 リアタイヤの「トー」を調節する部分だから、勝手にまわせなくしているみたいです。 これは困りました。近所の工具屋さんに聞いても全然要領を得ません。(2軒行ったけど、2軒ともトルクスさえありませんでした。イナカはこれだからいやです。) そこでニフティサーブのフォーラム「ドイツ車の部屋」という会議室で質問したところ、くわしい方から返事がもらえました。 「トリプルスクエア」で正しかったみたいです。日本語では「三重四角」というそうです。正方形3つを30°ずつずらしたシルエットです。また「スプライン」という呼び方もするようです。 ストレートの通販で手に入るという情報だったので、早速ストレートに電話して頼みました。8mm、10mm、12mmとあったのですが、どのサイズかわからなかったので、3つとも頼みました。1個400円もしないのです。安い! 送料の方が高くなりました。(後ほどわかりましたが、10mmでした) |
| その後、「三重四角」はKTCからSST(特殊工具)として発売されていることもわかりました。ワーゲン、アウディ、ニッサンサンタナに使うそうです。でも、値段が8,000円以上します。 |
|
|
| とりあえずこれで交換できそうです。 |
|
|
|