アライメント調整(3)(2000年6月20日) - 103,488km -
W124 - No.14
トヨペット店に行って、アライメント調整について直接話を聞きました。
疑問点は
1.
フロントのタイロッド等にガタはなかったか?
2.
若干の左流れがあるが、仕方ないのか?
この2点です。
わたくし、自分で言うのもナニですが、素人の耳学問で訳の分からないトンチンカンな質問をしてプロを困らせることもあります。が、フロントの I さんは多忙にも関わらず根気強く話を聞いてくれました。
心配していたボールジョイント等のガタはなかったそうです。(まずアライメント調整に取りかかる前にガタのチェックをするそうです。自分ではアソビかガタかの区別がつかない・・)
左流れについては「う〜ん」、とうなったまま I さんも困っています。私の浅はかな情報「左のキャスターを強める」を披露すると、I さんは「簡単には同意しかねる」といった感じですが、一応お客さん(この場合わたし)の注文通りやってくれることになりました。
やっぱりトヨタは親切です。
ただ、「キャスターを強めるとキャンバーが許容値から外れるおそれがある」ということでしたが、とりあえずもう一度調整にチャレンジしてくれました。
雑誌等で読むとアライメントのプロフェッショナルを名乗っているショップは独特のやり方を持っているようです。
ゴムチューブで前輪の左右を繋いで走行時の状態にしてから調整する、、1名乗車の重しをつけてから調整する、、メーカー基準値より実際の試運転のフィーリングを重視する、、等々。
今回のキャスター左>右も、そのノウハウの一つであるようです。
キャスター自体はタイヤの摩耗に直接関わらなく直進性を高めることのできるものであるから、特に左ハンドル車で左流れを訴えるユーザーの場合、左を0.5°(30分)強めるやり方があるそうです。タイヤは新品で品質の高い物ですので、コニシティ(まっすぐに転がらず流れる現象。タイヤの品質に問題がある)は今回考えないことにします。
最終的にはストラットのアッパーの取付部(ボンネットを開いたら見える所)の穴をヤスリで楕円形に広げてずらしても、キャスターは変わります。車種・サスペンション形式にもよりますが、1cmほど削れば0.5°ほど変わるそうです。
まあ、アライメントの数値にあまり細かくこだわることは(こだわっているんですが・・)、意味のないことかもしれません。ちょっとした力を加えると数値は簡単に変わったり、ちょっと走っただけで狂ったりもするそうです。しかし今回は、タイヤ、ショック、ブッシュ等新品にした貴重な機会です。正直言って私の言っている通りやってもらって改善される自信はありませんでした。しかし、試してみたい気はありました。そこで無理を言ってやってもらいました。
結果は、、、
確かに左流れはなくなりました。
1回目の調整の状態で2日間240km走行です。なるべくわだちのない路面でハンドルから手を離したりしました。その結果、どうしても左に流れる傾向がありました。
それを思い出しながらハンドルから手を離し、直進するかどうかを観察します。前回より改善されています。しかし、フィーリングが悪い本当の原因はハンドル中立地点のあいまいさということがわかってきました。
ステアリングギアボックスの調整ができるか、次回ジャッキアップして見てみようと思います。
今回はトヨペットのディーラーにお世話になりました。
感謝の気持ちで「やっぱりトヨタは世界1だ」と思いました。地域によって違うでしょうが、接客態度は外車ディーラーよりずっと親切で好感が持てます。(結構悪いのがニッサン)
トヨタ販売店では、社員の教育や研修が行き届いているなあ、と感じます。
去年のルマンではBMWよりTOYOTAを応援している自分がいました。(あ、テレビの前ですよ)
1980年代のセダンの教科書はW124だと思っていますが、1990年代の世界最良の乗用車は間違いなくセルシオでしょう。
北見トヨペット網走店サービスの皆様に感謝します。