ブロアモーター交換(2000年11月) W124 - No.21
W124 - No.20 W124 - No.22

不具合の一つに、エアコンのブロアモーターがありました。
症状は次の通りです。

風量切り替えの「1」の時、風が出てこない。
キュルキュル音がする。

これはどうも、ブロアモーター、ファンのベアリングが摩耗しているようです。

BMWもそうですが、ブロアモーター、ブロアファンが一体となったこの構造は、ベアリングに負担がかかり、キュルキュル音は「お約束」のトラブルのようです。

ブロアモーター(ファン付き)は、もうだいぶん前(5月)に入手済みです。しかし、交換は結構面倒そうで、今まで躊躇していました。
札幌への出張があり、車で行くことになったので、やる気になりました。人も乗せるし、ベンツで「キュルキュル」だったら、ちょっと恥ずかしいと思ったからです。

ブロアモーターはワイパーユニットの下なので、まずはワイパーを外します。
ワイパー作動中に、キースイッチをOFFにして、作業しやすい場所で止めます。

このワイパーは「パノラマワイパー」といって、根本が伸び縮みするタイプです。
カバーを上げて、6角ボルトをゆるめます。
Wiper Arm Cover

Cover Removed 「やりづらいな・・」と思ったら・・
ここを引っぱればカバーが外れました。

Hexagon Bolt Wiper Arm Removed
6角ボルトをゆるめて、ワイパーアームを引っこ抜きます。

ワイパーの両側のプラスチックモールを引っぱって外します。ひっぱれば、外れます。ネジはありません。 Removing Molding Parts

ほこりがずいぶん溜まって、きたなかったです。

その下に、さらに金属のプレートがあります。(+)ネジ2本です。

バルクヘッド(エンジンルームの隔壁)を外さないと、取れないみたいです。段々、大がかりになってきました。ネジはプラスチック製の頭です。

ワイパー回りを押さえている部品も外します。小さい(+)のネジなので、ネジ山をつぶさないように気をつけました。

バルクヘッドを外すのに、取ったネジ類。

このあたりは、外しづらいです。

ガタガタゆすると、取れてきました。このあたりは、プラスチックの部品のようです。取り外した部品です。

やっとワイパーユニットが見えてきました。

ワイパーユニットの中央部は金具ではまっているだけです。

ワイパーユニットのモーター裏には配線のコネクターがあります。コネクターは引っぱればぬけます。 Wiper Motor

Removed Wiper Unit 外れたワイパーユニットです。結構シンプルです。この中に、伸び縮みする機構も入っているのですね。

やっとブロアモーターのカバーが見えてきました。左側から配線がのびているセンサーは、外気温センサーでしょうね。 Blower Unit Cover

Cover Removed カバーは簡単に外れます。

とうとうブロアモーターが見えてきました。全体的に埃っぽい(涙)
取り外して回してみると、案の定回転が渋くて、ベアリングが寿命をむかえていました。
Blower Unit

Blower Motor and Fan ところで、困ったことが。
ブロアファンの大きさが違います。
部品番号間違ったかな〜?
良く見ると、幸いにもモーターは、同じ大きさです。
こうなったら、ブロアファンだけ移植です。固くてなかなか難航しましたが、CRC556を吹き付けながら、回して抜いて、新しいモーターに古いブロアファンを装着しました。

奥を見ると、エアコンのエバポレーターが見えます。かなり汚れています。最近、家庭用のエアコン内部を洗浄するスプレーが売られています。それを吹き付けました。
(これが後々後悔するはめに・・結構臭いがきつく、なかなか臭いが抜けずに困りました。エアコンを使う季節だったら、自然に洗い流せたかもしれませんが、これは失敗でした。)
Air Conditioner Cleaner

Assembled New Motor 元のように再び組みつけます。配線がじゃまにならないように、ビニールテープで配線を固定。ファンを動かしてみて、ファンがカバーに当たっていないか、確認します。

後は分解と逆の手順で、組み立てます。

キュルキュル音もなくなり、修理完了です。奥まった場所でしたが、比較的すんなりと部品交換できました。

W124 - No.20 W124 - No.22
TopPage