タイロッド交換(2001年7月) W124 - No.26
W124 - No.25 W124 - No.27

冬、春、初夏と、ノントラブルで走ってきました。走行距離は、優に12万キロを超えました。しかし、この年式、この走行距離で結構ビシッとした乗り味はさすがです。相変わらず、毎日の通勤時に高速スタビリティテストです。しかし、走りに関して小さな不具合も感じていました。

その1
タイヤの偏摩耗。特に左後輪の外側が異常に減っています。「片減り」です。
この車はトルクがあるのと(なんとガソリン車の300Eより数値は上!!)ターボ車らしいトルクの立ち上がりで、後ろタイヤの負担が大きいようです。
なぜなら、前タイヤと後ろタイヤでは減り方が全く違います。回転方向が決められているタイヤなので、前→後ろのローテーションをしましたが、これは後ろタイヤの減りが早かったからです。
レグノは、減りやすいタイヤのようで、特に後半は本当に見る見るうちに減っていきました。

その2
高速走行時に横揺れ。特にわだちのある路面で「お尻ぷりぷり」の横揺れが出ます。まるでわだちの溝を行ったり来たりしている様な・・そんな気持ちの悪い横揺れです。

その3
フロントのステアリングリンケージのガタを疑っていました。ハンドルの中立付近のあいまいさがどうしても気になります。
それに職場の駐車場に入れる時、ハンドルを左に切って段差を乗り越えます。その時いつも、「カタッ」って異音がします。

これらの事から、そして8月に車検がある事もあり、「足まわりリフレッシュ作戦」を決行することになりました。

まずは部品の調達です。I.P.S.に注文です。注文してから1週間で出荷、その4〜5日後には届きます。DHL(運送会社)は早いです。

届いた荷物です。3個口でした。中には緩衝材がぎっしり詰められていました。


部品はフロント・リアのサスペンション関係はアームにボルトにブッシュ。ステア関係はタイロッドとアイドラアームブッシュ。ATフィルターキット。ブレーキパッド。ショック4本はビルシュタインのスタンダード(標準の固さ)。オマケのマウスパッド。

部品が揃ったところで、まずはフロントのステア関係の交換です。

最初にタイロッドエンドを外します。
ボールジョイントを使ってあるので、ボールジョイントプーラー(リムーバー)というSST(特殊工具)が必要です。
外側のボールジョイントは、写真のように外します。

内側は違うタイプの工具で外します。

タイロッドをビットマンアーム、アイドラアームから外します。センタータイロッドにはステアリングダンパーが付いているので、それも外します。

アウターのタイロッド、センタータイロッドが取れたので並べてみました。

ボールジョイントの消耗具合を調べます。センタータイロッドのボールジョイントは、結構グラグラで簡単に動きました。ここの交換で変わるでしょうか?期待が持てます。

新旧部品を並べてみます。ステアリングダンパーは去年交換したので、交換無しです。

もう一度車の下にもぐって、ステアリングギヤボックスのアーム(ピットマンアーム)を触ってみます。左右にゆすると、「カタカタ」とほんの1mmほど動きます。これで正常なのでしょうか?

ステアリングギアボックスの上面には調整のネジがあります。

「ここはいじるところではない」というか、非常にデリケートな部分のようです。しかし、どうしてもギアボックスのガタが気になって・・・とうとう回してしまいました。そして、何回まわしたか分からなくなって、適当に締めてしましました。(笑)
不思議なことに、直進状態(アームがまっすぐ前に向いている状態)ではガタが無くなりましたが、ステアリングを切った状態では相変わらず「カタカタ」いうのです。これは仕方がないのか?それともステアリングギアボックスがダメなのか?悩んでも仕方がないので、次の作業に進みます。

アイドラアームのブッシュの交換です。アイドラアームの上下ボルトナットをゆるめます。

外した部品と新しい部品(リペアーキット)を並べてみました。古い部品は特別摩耗した様子はありませんでした。ここは交換する必要なかったかな?

あとは元通りに組み立てます。作業中のワンショット。油汚れにもメゲずにやっているところです。

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