タイヤ交換(2001年7月) W124 - No.28
W124 - No.27 W124 - No.29

マルチリンク交換をし、やっと走り出すことが出来ました。
1週間以上ジャッキアップ状態で、一時期は「いつになったら走り出せるのか??」と意気消沈していたのですが、久しぶりにベンツのシートに乗り込んでホッとしました。滑らかにすべるような走り、走りの質が違います。

前にお話ししたように、レグノは偏摩耗していました。そこで、タイヤ交換となります。
タイロッド交換、マルチリンク交換、そしてタイヤ交換と来れば、最後の仕上げは4輪アライメントの測定・調整です。

話を進める前に、今まで履いていたタイヤについてお話ししましょう。

一年前の6月に履いたレグノは1年持ちませんでした。
現在の走行距離が12万7千キロです。レグノを装着したのは10万3千キロの時です。また、その間、冬期はスタッドレスタイヤです。
残念なことに、スタッドレス交換時の走行距離を記録していなかったので、レグノでの走行距離ははっきりわかりません。
スタッドレスタイヤは11月の終わりから4月の終わりまで。スタッドレスは5ヶ月としてレグノは7ヶ月。単純に計算すると、レグノでの1万4千キロほど。
何と、1万5千キロ以内で寿命が来てしまった事になります。

標準的なタイヤの寿命がどれほどか知りませんでしたが、漠然と「2万キロぐらいかな」と思っていましたので、ちょっとした驚きでした。もう少し耐摩耗性がほしいところです。

写真は、寿命が来たレグノ。偏摩耗が見られますが、偏摩耗が無くても全体的に減っています。

「ベンツはタイヤを選ばない」「ベンツはタイヤに頼らない」「ベンツはタイヤの負担が少ない」と聞いたことがあります。本当に減らないのか、興味津々でしたが、最後は見る見るうちに減っていきました。カタログには、タイヤの残り溝が少なくなってくると違うゴム質が表れてくる・・というモデル図があります。きっと最後の方は、ゴム質が軟らかいのでしょう。

ただ、レグノは最後まで「静か」でした。勿論、新品の時点が一番静かです。しかし、減ってきたからといって、うるさく感じる事は全くありませんでした。

レグノのもう一つの特長である、乗り心地の柔らかさは、新品時からあまり感じませんでした。
実は「ベンツという車は、路面の段差等からの突き上げが、結構感じられる車ではないか」と思ったことがあります。ディーラーでのW202試乗車でも感じました。
そのあたりの真偽のほどは?ですが、自分の車で「レグノの乗り心地の柔らかさ」は感じませんでした。

ここで、「レグノの印象」を語っているわけで、話はとびますが、「タイヤから受ける印象の違いは、タイヤの銘柄の違いではなく、タイヤサイズの違いかもしれない」と考えたこともあります。
というのは、一時期205/60のタイヤを使った時、感じたのです。個人売買で、スタッドレス用のアルミホイールを買ったのですが、その時、もう溝が殆ど残っていないタイヤが付いてきました。そのタイヤサイズが前述の物だったのです。

これが、結構気持ちがいいのです。タイヤのパターン(溝の形)を見ると、V字型をしていたので、スポーツタイプのタイヤかもしれません。勿論レグノより数段ロードノイズがします。しかし、レスポンスがクイックでタイヤの剛性感があるのです。乗り心地も悪くありません。
ベンツで感じていた「ステアリングのだるさ」とは、実は今回のレグノが65タイヤだったからかもしれません。そういえば、ここのところ運転する車は60、55、50タイヤばっかりでしたから。

まあ「レグノの印象」は、かなりあてにならない物として、差しい引いて読んで下さい。

交換作業は、いつもお世話になっている「タイヤガーデン網走」です。


今回は、手持ちのBMWのホイールに付いていた中古タイヤです。
タイヤサイズは195/65 R15 91S。純正サイズです。
ミシュランのMXTグリーンです。
経費節約のため、古いタイヤの有効利用です。

タイヤ屋さんで交換し、その後は4輪アライメントの測定・調整を頼みます。去年と同じ「北見トヨペット網走店」です。1年前に同じ作業を頼んでいるので、特別に安くしてもらいました。

サービスフロントのIさん(去年もお世話になりました)は、今回の交換部品を丹念に聞き取って、カルテに記入していきます。メカニックにとって、ユーザーからの「問診」は大切な情報源のようですが、自分から言わなくとも丁寧に聞き、書き留めるなど、本当にトヨタのサービスは頼もしいです。

ついでにステアリングギアボックスの調整もお願いしました。これが頭痛の種だったのです。
おまけにパワステオイルが減って、(エアコンコンプレッサー交換時にパワステ配管を外したので。エアコン修理は、別の章で)パワステが変な感じです。パワステオイルの補充も頼みます。
何と気やすく頼めることか・・・

なんでもかんでも頼んで、申し訳ないので「時間がかかってもいい」と伝えました。
「そうですね。すいませんけど、今すぐ作業というわけには・・。明日か明後日にはできそうです。」と、Iさん。
実際は次の日の夕方には、もう「できました」と電話がありました。何回も言いますが、(しつこい!)トヨタとヤナセでは、流れている時間が違うようです(笑)

このアライメント調整で、今回の足まわりリフレッシュ作業はひとくぎりです。で、乗った印象はどうか?

ステアリングの感じは、あまり変わりません。でも、直進性や手応えはしっかりしました。
「お尻ぷりぷり」の横揺れは、ものの見事に無くなりました。これだけでも、大満足です。

ミシュランのタイヤも、いい感じです。音はレグノよりしますが。
ハーシュ(段差等のショック)も、レグノより少し大きい程度。そんなに気になりません。雨天時や耐摩耗性は、まだまだ分かりません。

早速、次の日曜日は釧路までの往復250kmほどを走りました。
全体的に満足です。苦労の甲斐があったというもの。
速度を出してからの安定性は「やっぱりベンツはいいナー」と感じるものがあります。W124のベンツ臭さ。この車でしか味わえない「味」というものが伝わってきます。
最近はいい車が沢山ありますが、車の乗り味・・個性は弱まっているように感じます。W124は強烈にベンツの味がする車のようです。不思議なことに、BMWのように「楽しい」とは感じません。しかし、とても楽ちんなのです。

きっと最近の国産車(特にトヨタ車)はもっと良いのでしょうけど、今しばらくはちょっと古いベンツの「味」を楽しんでいきたいと思います。

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